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※個人的にnoteに書いていたらnoteから公開停止処分を受けてしまった2020/11/02の記事の再掲です。
※他人のチンコの話が出てきます
Wikipediaの性器関係の項目をよく見る。みんなの精通関係の調べ物で見ることもあれば、ただなんとなく眺めることもある。
Wikipediaには男女問わず無修正の性器の写真がドカンと掲載されている。これらは、全てどこかの誰かが投稿したものだ。「俺のチンコの写真をみんなの学習に役立ててくれ!」というわけだ。そういう建前で見せびらかすのが趣味って人の画像もあるかもしれないけど。
今日「男性器」の項目を眺めていて気がついた(リンク先無修正のチンコ写真あるから注意ね)。
チンコ写真の詳細を見てみるとこういうのが出てくる。
Wikipediaは誰もが編集できるし、その記事が最近どのように編集されていったかの過程を見ることもできる。上図は「男性器」の項目に掲載されていた写真の移り変わりだ。
2019年3月9日に誰か(Aさんとする)によって投稿された写真(下)が2020年2月13日に一度他のユーザー(Bさん)によって置き換えられている(中央)。そしてその十日後、2020年2月23日にまた他のユーザー(Cさん)によって、元の画像に戻されている(上)。
A「このチンコを皆のチンコ学習に役立ててくれ!」
B「俺のチンコの方が学習にふさわしいぜ」
C「いや、もとのチンコの画像の方がふさわしい、戻すべきだ」
ということがあったわけだ。
Bの人がどういうつもりでチンコを投稿したのかはわからないが、俺は正直元の画像の方が親切だなと感じた。リンク先を見にいった人も同じように感じたのではないだろうか。もちろんBさんは本気で「このチンコの画像の方がふさわしい」と思って投稿したのかもしれないが。
しかし、見せびらかすのが趣味の人にとって、「Wikipediaのチンコの画像、あれ俺のチンコなんだぜ」というのはちょっとした勲章なのではないか。(繰り返すがBさんがそうだと決め付けているわけではないぞ)
みんなのためにわかりやすいチンコ画像を作る人。
それをなんらかの心情で差し替える人。
チンコ画像の改悪を許さず、元に戻す人。
こういう人たちがいることを俺はこれまで一度も考えたことがなかった。みんなが何気なく見ているWikipediaの裏側ではこういう戦いが行われているのだ。
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