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原始、人間は食パンであった

ウソです

原始、人間は食パンであった。

 

食パンは太陽の力で発酵し、大きくなる。

それを太陽の未知なるパワーと信じ、食パンは太陽を信仰した。

 

太陽のために食パンは生贄を捧げた。

火にさらされた食パンは何故か良い匂いがする。

それも太陽の祝福だと考えていた。

 

ある時、生贄に捧げられた食パンのうちの1人が怒り狂い、

下界に災厄を引き起こした。

 

その様子を見ていた神の食パンは心底呆れ果て、

食パンを呼び出した。

 

「お主の怒りはごもっともだ。

しかし、あまりに度が過ぎている。

下界の食パン達の役に立てるようにしてやるから、

下界に詫びてこい。」

 

食パンの神は食パンが細かい動作をできるように

今の人間に近い形にした。

 

「皆様に大変ご迷惑をお掛けしました。

ぜひとも下界の復旧をさせてください。」

 

下界に降りてきた食パンは自分で壊した下界の復旧のため

三日三晩働き続けた。

その様子を見ていた下界の食パン達は思った。

「あの形、めちゃくちゃ便利だな。」

 

そう思った食パン達は神の食パンに頼み、

今の人間に近い形にしてもらった。

そのことで下界の復旧は捗り、後の人間の繁栄へと繋がるのである。

 

信じるか信じないかは

あなた次第です。

 

(おしまい)

 

 

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