本物のドクターマーチンを尋ねて① | 踊る大装茶苑
エッセイ
父の死を語る
数年前に父が亡くなった。
まだ60にもならない父の死は衝撃が大きかった。
そろそろ区切りの法要なので、少し思い出に浸る。
母「とうとう緩和治療に入ったから、そろそろみたい。いつ帰って来れる?」
ハ「ちょっと週...
【検証】巨大なバランは草むらに見えるのか
改めまして、こんにちは。前回の記事からナンセンスダンスのメンバーとなりました、庭氏です。
平日は会社員、休日はこのように公園でお弁当を食べている者です。
5月はいいですね、GWというボーナスタイムが過ぎ去っても気...
入口から1番遠い食材だけで鍋をする
闇鍋という料理がある。
やみなべ【闇鍋】
明かりを落とした暗い場所でを囲み、各自思い思いに持ち寄ったものを煮て、何が入っているのかわからないまま食べる遊び。またその鍋料理 。−コトバンクより参照
冬の代名詞でもある「鍋」にエンターテイ...
俺が大人になるとこ見ててよ
スマートフォンのロックを指紋認証で開けることのできる"Touch ID"を設定した。
一度自分の指紋を登録してしまえばその後は親指をかざすだけでロックを解除できる便利な機能だ。
さて、今日は何をしようかな。
とりあえずTw...
あさひ投機紀行 地獄篇第二歌
FX最高!じゃんじゃん儲かる!!!!
……ってインターネットのFX業者サイトでは喧伝されてるけどさ、んなワケあるわけねーだろ。運の要素が大きいんでしょ? 元手が小さきゃ小銭しか儲からないんでしょう? 甘言ばっか弄してんじゃねーよ……と...
あさひ投機紀行 地獄篇第一歌
みなさん、元気ですか?
人生道なかば、ふと気がつくと正しき道の失われた暗き森の中をさまよっているごとく、僕はもう人生に夢も希望もなくて、なにをしてもぜんぜん楽しくなくって、死のうかなとさえ思っていたんですが、せめて死ぬなら手持ちのお金...
地獄の免許合宿 ~外道も涙~
ハッピーバースデートゥユ~♪
優しいほほえみと祝福の歌に包まれながら,9歳の少年は嬉しそうにローソクに息を吹きかける。ほんのりオレンジ色の視界が暗闇になると,割れんばかりの拍手が鳴り響く。少年は満たされていた。美味しそうなケーキに,祝福し...
人生で一番辛かったロシアンルーレット
はじめに
大学生の私は,これまでいくつかのアルバイトを経験してきた。そして,自分で言うのもおこがましいが,どんな環境でも職場の人と仲良くなれる傾向にあったと思う。
ジジイだらけの職場でも,自分以外全員女性の職場でも,それなりに上手く...
あはれ日記~その2~
あはれ日記とは
あはれ日記とは,古語の「もののあはれ」のアイデアにインスピレーションを受け,言葉では形容できないが,なんかいいなぁ・・と思った経験をまとめたものである。
第一弾はこちら
No.1 欲望の三権分立
いきなり...
椎名林檎の「歌舞伎町の女王」を聴いて思うこと
僕がむかしフられた女の子は、歌舞伎町で働いていた。
女王ではなかったが、夜の売れっ子だったのだろう。いつもきらびやかで派手な身なりではあったがケバケバしいおしろいに染まることはなく、どことなく高貴な品性を保っていた。貴族の血を引いてい...