ドンキホーテ特有のPOP

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本日の紹介するのは皆さんご存知のドン・キホーテのアレです。
ドンキのアイデンティといっても過言ではないアレっす。

ドン・キホーテのPOP。

POPとは「Point of purchase (advertising)」の頭文字をとったもので、日本では「購買時点(の広告)」と訳されます。


店頭や店内など、目立つデザインのPOPや目をひくキャッチコピーが書かれたPOPは印象に残ります。印象に残るPOPはお客様の心をつかみ、惹きつけることで販売促進の効果が期待できます。

販促POPの役割とは | 印刷の現場から -印刷通販WAVEのブログ-

 

販促POPはこの世に数あれど、ドン・キホーテのPOPは他社の追随を嘲笑うかのごとく独走状態で独自に進化しています。

ん?嘲笑ってはないな。なんかいい表現ないかな。「ジャングる」とかどう?ダメか。

ショッピング中は気にせず素通りするドンキ大好きっ子の皆さんも、ここで一緒にドン・キホーテ特有のPOPを観察してみましょう。
 

 

第一印象「エネルギッシュ」

ドンキのPOPはとにかくエネルギッシュ。文字が飛び出してたり立体になっていたり掲示範囲ギリギリまで攻めてます。「こっち見て!」製作者の意気込みが感じ取れて見ていて楽しいですね。そんなPOPが店内に張り巡らされてるんだから人によっては酔うかも。霊感ある人に「ここは人の念が集まり過ぎている…」とか言われそう。

はじめてドンキに行った日はPOPに目を奪われて、お口ぽか~んしてました。飛び出した文字が落ちてきそうで、思わず両手で受け止めようとしたのはいい思い出となっております。

いま思ったんですが、POP専属の社員とかいるんだろうか。
 

 

「ツヤのあるプリプリしたフォント」これまた特徴的。

ドンキ以外でも時折見かけるフォント様式ですが、名称が付いていたりするんだろうか。もし無いのなら勝手に命名しようかな。「ファットキャンディー」とかどう?

【追記】社内では「ドンキ文字」と呼ばれているらしい

このフォントはツヤはないけどもドンキっぽさがある。

そもそもクロックス自体がドンキっぽい。ドンキの主要客であるヤンチャ系はキティーサンダルを愛用しているイメージだったが、いつの間にかクロックスへとシフトしていた。今でもキティサンの人や地域ありますか?
 

 

ほとんどのPOPに登場するドンキのキャラクター「ドンペン」。

実は 赤と青と白の トリコロールカラーのドンペン。Da Pumpがカモンベイビーアメリカと歌う前からUSAなデザインだったのだ。やるなドンペン。

このドンペン、描く店員によって多少の差異があって”ずんぐりむっくり”だったり”シュッとしていたり”個体差が見られます。
 

こいつは奇行種。
 

女ペンギンの「ドンコちゃん」もいる。
 

商品に合わせたドンペンのリアクションも観察していると楽しい。
これはすっぱいお菓子なんでドンペンもすっぱい顔。唇がレモンみたいになってる。
 

 

風邪薬コーナーではドンペンも風邪引いてます。
鼻水タラーンで帽子もシナシナになってる。描いてる人描き慣れてる感じがスゴイぞ。
 

 

おまえ本当にドンペンか…?
 

 

これからもドン・キホーテのPOPを観察してまいります。

【追記:POP専属の社員さんいるそうです】
モノづくりの楽しさが魅力、ドンキのPOPライター

以上です。おやすみなさい。

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