夏なので「幽霊に憑かれるリュック」を作ろう!

工作
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はじめに

9月に入ったとはいえ残暑厳しい今日この頃…。皆さん、この夏はいかがお過ごしでしたか!

夏といえば海、BBQ、花火…そして外せないのが

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夏が名残惜しい今こそ、背筋をキンキンに凍らせて秋を迎えたいものですよね!

好きな怪談は多々ございますが、やっぱり何度聞いてもゾワッとするのは定番の

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これです。幽霊が背中にくっついていて「志村後ろ!」みたいな状況のやつ。
皆さんも憧れますよね!
ね!!

しかし私には霊感がない…。
それならば、

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というわけで、幽霊を製作して背負っていきます!
幽霊も背負われているだけだと不甲斐ないと思うので、荷物を持ち運べるリュックサックになってもらいます。

私は幽霊を背中に装備できて荷物も運べますし、幽霊は楽に移動できてWin-Winですね!

それでは、幽かな夏の思い出を作っていくぞ!

幽霊を作る

幽霊の材料はこちら!

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マネキンの首があるだけで美術館みたい!
気分はすっかり芸術家です。

あと、早速ですが大発見をしてしまいました。

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綿を壁に貼ると出店の綿菓子屋さんみたいになります!

最高。
祭囃子が聞こえてきますね。

景気の良い家をご覧いただいたところで、まずは手足を作っていきます!

幽霊のイメージがこちら、中央の方のような

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・長い黒髪
・白い服
なので、服部分をリュックにして頭と手足をくっつけるという寸法です。

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こちらの樹脂粘土を
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取り出しまして
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手ができた!
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それから足!

粘土を捏ねている間、ずっと人体を作っているという禁忌タブーに触れている気がしてソワソワしておりました。

神様もこういう作業をして人間を創造したんでしょうか。
この記事を読んでいる神様方、スカウトお待ちしております。

ところで、今回使った粘土は乾燥するとふわふわになるのですが、
たまたま遊びに来ていた親が手触りを気に入ったらしく

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作成・撮影 父

幽霊の手足と同じ粘土でパンを作ってました。
上手くない!?
まさかの刺客が登場して幽霊リュックがやや霞んだ気もしますが負けませんよ!

幽霊の服であるリュック部分を作る

幽霊の服といえば、長袖の白いワンピース若しくは着物を着ているイメージがありますよね。
そんな中、私の目に飛び込んできたのは

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タンスの肥やしになっているYシャツです!
これを幽霊に着てもらいましょう。

白いし袖もあるしおあつらえ向きですよね!
決して1から作るのが面倒臭かったとかじゃないです。SDGs、SDGs。

このままだと荷物が入れられないので、裾と脇を縫っていきます。

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ミシンが無いので手縫いなんですが、
ここで写り込んでいる裁縫道具が可愛いことを自慢させてください。
へへ、いいでしょう。

はてさて、縫い上がったのがこちら!

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正直なところ、最初のYシャツとの差分があまり感じられませんね。

強いて言うなら、脇のところを縫ったのでハンガーが入らず肩がみっちみちなことくらいでしょうか。

これならどうだ!

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肩紐をつけるだけで急にリュックっぽくなったんじゃないでしょうか!

幽霊の腕を私の肩に乗せたいので、紐を肘の辺りに付けました。

紐の長さは調節できるので、
どなたでも幽霊をからえるようになっております!フー!

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付け根はDカンに通し、強度もバッチリです。本格的ー!

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あとは袖に綿を詰めて文字通り手で塞いで、

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ムキムキな腕になりました、幽霊なのに物理攻撃が強そう。

足を生やして、

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わたしの戦闘力は530000です、みたいなポーズ。

リュックの完成を待つ間に髪の毛が伸びた首をセットしたら…。

完成

できた!
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すしざんまい!みたいなポーズ。

お気付きでしょうか、重さで壁に貼れなくなってしまいました。

幽霊は髪の毛をめくると目が合う仕様になっております。

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目玉が入るとグッと生気がみなぎりますね!
幽霊だってイキイキしてる方が魅力的ですからね!

幽霊と出かけよう

丹精こめて作った幽霊を背負ってお出かけしましょう。

このリュックは前開きで荷物の出し入れが可能なので、

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飲み物、サンドイッチ、おやつまですっぽり収納できます。

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幽霊も「こんなに入るんですか!?」
って顔してますね。
入るんです。
1度使えばその便利さに「やみ”憑き”」ってね!!!

お出かけするなら、幽霊も見たことない景色が見たいはず。
せっかくだから夏っぽいところ、夏…。
そうだ!

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野球観戦に行こう!!
会場を揺るがす熱気、宙を舞う白球、それを見守る幽霊リュック!

幽霊は頭部分が重くて駄々っ子みたいになってますが、そんなところも可愛いですね!

余談ですが、リュックを背負った写真を撮ってる時に周りがウケてて嬉しかったです。

他に夏っぽいところと言えば…な、

海です。

幽霊と見る夜の海は格別ですよ。磯の香りに混じって事件の香りも漂っている気がしますからね。

さあ、幽霊と月を見ながら帰りましょう。

明日は幽霊リュックを持ってどこに行こうかな!
ひとまず寝よう、
今日はとっても楽しかったね。

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おやすみなさい…。

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(おわり)

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