【泣く子も黙る】最悪の昔話を作りました

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こんにちは、ハンバです。

 

さて、みなさん。「昔話」ってご存知ですか?そう、その「昔話」です。大丈夫、合ってる。

 

その「昔話」なんですが、基本的には結末が優しくないですか?子供用に作り替えていたり、ちょっとした教訓とかあったりして当たり障りない感じになってますよね。かちかち山だけは別物だけど。あれはすごい、子供向けの最悪。

 

自分はめちゃくちゃに性格が悪いので、昔話に対して「そんな都合の良いことなんてあるのかよ」と思ってしまうんですよね。

 

そこで、今回はそんな性格の悪い自分がもともとあった昔話(国内外問わず)をもとに【最悪の昔話】を作りました!!ワンフレーズずつ、5つ作りました!!泣く子も黙る最悪の昔話、読んでみてください!!

 

1.鶴の恩返し

「おじいさんは山で罠にかかって干からびた鶴の亡骸を見つけました。」

 

おじいさんがどのくらいの頻度で山に登っていたのか分からないが。狩人ではないと思われるおじいさんが罠にかかった鶴に会える確率は低いだろう。それが生きているとなればさらに低いと思われる。で、あれば、山に入っておじいさんがたまたま見つけるものなんてせいぜい干からびた鶴が関の山では?どう?

 

2.シンデレラ

「シンデレラは舞踏会の夢を見たまま、その後、目を覚ますことはありませんでした。」

 

お次は海外から。まず、魔女とかこの世にいない。そして、もし、万が一いたとしてなぜシンデレラのところに来たのか。シンデレラが可哀想だったから?家もあるしなんだかんだで裕福な家に住めているのに?絶対にシンデレラよりも不幸な子はいっぱいいると思う。それを考えたら、シンデレラは単純に恵まれてる方の部類だと思うのでこのオチが妥当だと思う。人間、元から手に入らないものよりも手に入りそうで入らないものの方が欲しかったりするから。

 

3.猿の惑星浦島太郎

「玉手箱を開けると、浦島太郎はおじいさんになってしまい目の前には荒廃しきった地球が広がっていました。」

 

これに関してはまあ、とりあえず話せる亀に乗って、酸素ボンベも無い中で、竜宮城に行くというトリックのオンパレードみたいなものは無視することにする。浦島太郎はとにかくそんなあり得ないこと続きなので、ずーっと思っていたあの映画感をそのまま持ってきました。亀を助けただけであれだけもてなしてもらっておいて、ちょっと老けてだけで終わると思うなよ。

 

4.金太郎

「金太郎が野生の熊の怖さを思い知った時にはすでに遅かったようです。」

 

金太郎、実は読んだことはないがなんとなくいろんなところでこんな話だという情報だけは入ってくる。そして、そんなおぼろげな情報の中での金太郎の印象が「野生をナメすぎでは?」である。野性のクマなんて、人間が相撲を取ろうとしたらその瞬間に終わりなわけで。そんなことにも気付かずに、手加減にも気付かずに調子に乗っている金太郎にはちゃんと天誅が下ってほしい。そんな思いを込めて。

 

5.桃太郎

「おじいさんが桃を割るとき、明らかに桃とは違う手ごたえがありました」

 

みんな、桃って剥いたことある?桃、基本的には種が硬くてそれに沿って包丁を入れていく感じなんだよね。ってことはきっとおじいさんも桃がどれだけ大きかったとしてもそうするはず。じゃあ、斧を思いっきり振り下ろすと思うんだよね。さて、ここで問題です。人間の頭に向かって思いっきり斧を… …。そういうことだよね。だから、おんぎゃあおんぎゃあが聞こえる前にこういう結末になる気がする。ってかまず人が桃に入るのかよっていうところも含めて考えてみようか。

 

さて、ここまで作ってきた【最悪の昔話】、どうでしたか?

 

最後は本当に最悪なことになってしまったので、自分自身引いてしまいました。でも、現実ってそう甘くないんだなと改めて感じるきっかけにもなりました。ぜひ、みなさんにも現実世界を生きる人間として、気を引き締めて生きていってほしいと思います。それでは最後に、

 

「頑張れ、新生活!!」

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