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こんにちはアニメ大好き危機木林です。
ところで聖地巡礼って大変ですよね。
アニメの聖地って意外と遠方な事が多いので、行くことが困難な事も多いかと思います。
そこで僕は思いました。
近場の土地を架空のアニメ聖地だと思い込めばお手軽に聖地巡礼できるのでは?、、と
題して、、
今回は存在しないアニメに想いを馳せながら知らない土地を探訪していきます。
さっそく共に行くメンバーを集めるため、学生時代の友人達に声を掛けます。
このように、皆さん快諾してくれたおかげで3人の仲間が集まりました。やったね!
今回の仲間たち
平沢くん:正社員。彼女がおらず日常系アニメと鉄道が好き
板橋くん:正社員。彼女がおらず日常系アニメとカメラが好き
岩田くん:公務員。彼女がおらず日常系アニメと植田麗奈が好き
危機木林:正社員。Twitterが部長にバレかけている
また、見知らぬ土地でオタクの妄想を垂れ流すのも申し訳ないので、今回の巡礼の基本ルールを設定しましょう。
ルール
①新宿駅を始点に飯能駅まで西武線で向かう
②サイコロを振り、出目の数だけ駅を移動する
③降車駅で聖地っぽい写真を撮り、架空のアニメのストーリーを考える
④ゴール(飯能)まで②~③を繰り返す
最悪の場合、新宿〜飯能駅の28駅全てで降車することもあります。ありがとうございます。
そして肝心の今回妄想していくアニメの基本設定がこちらになります。
ストーリー
活動停止寸前のダンス部に先輩兼幼馴染の誘いで入部する【主人公】。経験者で何事にも冷静に対処する【クール】。バレエ経験者でどこか抜けている【天然】。そして唯一の2年生にして【主人公】の超ポジティブ幼馴染である【先輩ちゃん】。そんな4人のスローテンポなビートを刻む日常をお届けします。
ダンス部の女子高生4人がなんやかんやする日常系アニメ「フォーステップ」。原作は「まんがタイ〇きららMAX」にて掲載中です。
それでは、女子高生4人による青春模様を成人男性4人の妄想力を使ってお送りできればと思います。
どうぞ!
※左から、板橋くん・平沢くん・岩田くん
岩田:境内でダンスの練習したりするんだろうね
平沢:陰で見ていた神主の娘が途中から入部するやつ
木林:階段使ってダッシュの練習してそう
板橋:いや、20段ぐらいしかなく無い?
木林:じゃあウサギ跳びで
平沢:「鬼教官だ!」
板橋:まんがタイムきららのツッコミだ
氷川神社に満足したので、駅を挟んで逆方向にある大きい公園に向かいました。なぜなら聖地巡礼の5割は公園だから。
木林:ファミリー層とご老人ばっかりで、俺たちみたいなオタクが全然いない……
岩田:俺たちが勝手にアニメの舞台だと思い込んでるだけだから当たり前
平沢:公園は絶対劇中で踊ってる……いや、むしろ練習しにきたのに結局遊んじゃって踊らない回がある
板橋:踊らないのか
岩田:子どもとまっさきに遊ぶのが主人公
木林:アニメあるある、運動苦手なキャラ長ジャージ着がち
平沢:すでにアニメあるあるを自由に言うだけの旅になってる!?
板橋:まんがタイムきららのツッコミじゃんて
今回はこのようにまんがタイムきららのノリが続きます。
こちらの駅は大正のころに「東京府立中野高等家政女学校」(現:都立鷺ノ宮高等学校)に通う学生のために父兄・教師が西武鉄道に陳情し開設した駅だそうです(wikiより)。そんな誕生経緯もあり、お隣の鷺ノ宮駅まで500メートルぐらいしかなく、実際に爆歩してやりました。
上記の事情もあり、駅周辺に聖地になりそうな施設は学校のみと少し殺風景。なんの縁もゆかりもない学校を撮るのはシンプルに不審者なので間に合わせに拾ってきたフリー画像を使います。
木林:なんもないな〜
板橋:高校しかない
木林:この高校が主人公達の高校ってことにしとこ
岩田:そんなやっつけな
木林:あ、本物の女子高生だ
平沢:俺たちもう大人だから「本物の女子高生」とか言わない方が良いよ
板橋:そういえば、このアニメの学校は共学?
木林:うーん、共学のダンス部は……なんというか……“違う”くないか?
岩田:言葉のタメが気持ち悪かったな
平沢:だけどたしかに共学のダンス部は違う
岩田:大学は部活のOGの元に訪ねたりする時に出てくる感じかな
木林:いいね。俺はアニメキャラには高学歴でいて欲しいタイプ
板橋:あんまりそこを気にする人いないけど
平沢:でも、大学でダンスやってたらやだな……なんかダンスサークルって嫌だ
木林:ダンスサークルは俺も嫌だ!
板橋:オタクはダンス系団体への敵意が強い
木林:これは、あれだな、伏見神社の二次創作だ
岩田:伏見神社の分祀らしいよ
木林:伏見神社のアンソロジーか
板橋:無理にマンガで例えなくても
所沢は駅直結の商業ビル、グランエミオ所沢が新装開業されたばかりで活気がありました。さすが埼玉西部の雄。
板橋:そろそろお昼食べましょ
岩田:アニメの食事シーンといえばファミレス
木林:じゃあ、サイゼで
〜サイゼ〜
平沢:順番待ちの名前書こうとしたら、前にいた中学生達が表記を『大人6人』か『子ども6人』にするかで迷ってた
木林:俺も自分が大人か子どもかよく分からなくなる
板橋:大人だよ
平沢:あの子達は最終的に自分たちを子どもだと認めてた
岩田:ていうか、ダンス部の設定キツくない?
平沢:俺たちダンスとか知らないしね
木林:どこに行っても話が作りやすい題材ないかな?
板橋:写真とかカメラは?
木林:いいね。じゃあタイトルは『ぴくちゃあ』で!
岩田:なんで?
木林:“ぴ”の半濁点をレンズにするといい感じになるから
ストーリー
ある体験からカメラへ強いあこがれを持って入部する【主人公】。カメラ経験者で何事にも冷静だが人付き合いは苦手な【クール】。”映える”写真を求めるイマドキ女子【ギャル】。そして唯一の2年生にみんなの頼れるおっとりお姉さん【先輩さん】。そんな4人のスローテンポな日常をお届けします。
板橋:どうあがいてもスローテンポになっちゃうのか
木林:それがまんがタイムきららイズムだから
平沢:カメラの値段が高すぎてバイトする回がありそう
岩田:それは完全に「けいおん」のパクリ
木林:「0がいっぱい!わたしのオヤツ何年分!?」
平沢:「なんでオヤツ換算なのよ…」
板橋:まんがタイムきららのボケとツッコミだ
岩田:いや、出目の平均値高すぎない?
平沢:5→2→6→6→5はやばい
板橋:バラエティ番組なら怒られてる
岩田:近くに自衛隊基地があるみたいだよ
平沢:自衛隊基地を撮ってスパイ容疑でめちゃくちゃ怒られる回
岩田:アホすぎない?
木林:たとえばさ!
板橋:うわ、いきなりなに?
木林:たとえば、休みの日に公園で主人公が1人で写真を撮っていたらさ…
板橋:唐突に話しを作り出した
岩田:そもそも今回はそういう遊びだけどね
木林:たまたまカメラが趣味の大学生のお兄さんと仲良くなって、なんやかんやしてアレな写真を撮られる同人誌ありそうじゃない?
板橋:エロ同人の話かよ
岩田:ないアニメのない二次創作かよ
木林:最後のコマはダブルピースの写真
平沢:タイトルは「笑顔でぴーす」
岩田:ない二次創作のタイトルとオチを作るなって
木林:完全に郊外だ
板橋:逆に新宿アクセス1時間圏内なのが凄いな
岩田:ここが主人公の最寄り駅とかでもいいかもね。あ、うんこ落ちてる
板橋:いや、落ち葉だよ
木林:うそうんこ!
平沢:汚い「のんのんびより」のedみたいだ
岩田:社会で働いてる人間がうそうんことか言わない方がいいよ
岩田:主人公が自分のカメラで初めて撮った一枚がこちらです
木林:全然ウソなのに迫力がある。これはマジの聖地になる。
板橋:夕焼けの中で撮ってそのままEDに入るやつ
平沢:Cパートでクールちゃんに写真を送るも、スタンプで返事するクールちゃん
木林:クールちゃんはコミュ障だから、それが萌えだから
平沢:ここはヤマノススメの聖地(テリトリー)だから、気を付けたほうがいい
板橋:こういう町の写真屋さんでカメラを買ってほしい
平沢:店主のおじさんと仲良くなるやつだ
岩田:飯能駅は夏合宿で山のほうに行く的な感じで使われるんじゃない?
木林:顧問の先生が運転してくれるやつだ
板橋:少し歩くと東飯能駅のデパートにつきました
岩田:劇中で写真展に出展することになるんだけど、その会場がデパート最上階の催事場
板橋:そして実際にアニメの原画展的なこともここで行われる
平沢:5年経っても色あせたアニメポスターだけが貼られ続けてそう
木林:嫌なアニメ聖地あるあるだ
ということで飯能にたどり着いたのでアガリです。交通費は1249円のみでした。リーズナブル!
皆さんも「イマジナリー聖地巡礼」をぜひ行ってみてはいかがでしょうか?近場の土地を改めて知る機会にもなります。
ただ、驚くべき点はこの日考えた様々なアニメの内容が日ごとに、記憶から薄れてしまうことです。
あんなに楽しく語らったのにタイトルさえもおぼろげになっていく。
そう、
おまけ:今回作成したアニメ「ぴくちゃあ」の企画書(次ページ)
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