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はじめまして、この度ナンセンスダンスに加入した、つづくと申します。
突然ですがみなさんは「クッキングパパ」をご存知でしょうか
講談社のモーニングにて連載されている現150巻を越える大人気クッキング漫画「クッキングパパ」
あらすじ:福岡市を舞台に、主人公・荒岩一味をはじめ各キャラクターが家庭や職場や学校の人間関係の中で料理の腕を振るう。暖かい絆で結ばれた家族、家庭的な企業における人間の暖かさ、結婚や出産や子供の成長といったほのぼのとした内容や感動的な人情話が中心となり、そこに家庭人としても企業人としても慕われている料理が華を添えるという展開をとっている。原作者のうえやまとちは「事件なんかなくても、おいしいものを食べて少し幸せになって、おしまい。それでいいじゃない」と語っている
クッキングパパ – Wikipedia より一部引用
クッキングパパは講談社公式漫画アプリ「コミックDAYS」にて期間限定で1000話を無料で読める期間(わりと前の出来事)に読んでおもしろさに気付いて今は無料連載が更新するたびに定期的に読んでいます。
クッキングパパは読んでると出てくる料理がおいしそうで自分でも作ってみたい欲が出る(だが私は料理は焼く炒めるくらいしかできないしめんどくさがり屋でもある)
そんな人気漫画のクッキングパパとちいかわがコラボした回。162巻の1580話「夏にスッキリ キュウリとキクラゲの佃煮」を作りたいと思っていましたが本編中に載ってあるレシピをみて『重しをして7~8時間おく』という工程を見て炒める焼くくらいしかできない私にとって苦手意識が出てきてしまい、めんどう大変そう。
そもそもクッキングパパに出てくる料理は難しそうなレシピが多い気がする。とくに昔の話の料理は難しいというか、手間のかかる料理が多いような。現代のとはちがう料理器具、料理の手法の違いがあるのか… でも手間をかけるほど、おいしいものができる。という忙しい現代社会に好適な時短レシピもいいけど料理の基本を抑えて手間をかけるようなレシピが載っているのもクッキングパパの強みの1つなのかもしれません。でも最近のクッキングパパのレシピは簡単そうなレシピが多くなっている。時代の変化だろうか。クッキングパパはちゃんと作中の時が進む(非サザエさん時空ともいう)ので時代の変化にも少しは適応するのかもしれない。
とはいえ、「佃煮っていうほど難しくないだろ!」
という意見が聞こえてきそうですがとりあえず、僕が選んだのは同じ162巻に載っているレシピで比較的簡単そうな「エビじゃが」を作りたいと思います。
このエビじゃがが載っているお話、1576話「ひらめきのエビじゃがクッキング!!」は主人公荒岩一味の娘みゆきが部活終わりに夕飯の買い物をし、家に帰って買った材料を広げたら肉じゃがを作る予定だったのに肝心のお肉を買うのを忘れてしまった。買い置きのお肉がないかと、家の冷凍庫を漁っていたら冷凍のエビを見て閃いてエビじゃがを作った。という内容になっています。
部活と買い物という日常を送って料理を閃いて作って家族と共に食べて「おいしーい!」といって終わりというお話でクッキングパパはこういったタイプのお話が多い気がしますが原作者うえやまとち先生が言ってた「事件なんかなくても、おいしいものを食べて少し幸せになって、おしまい。それでいいじゃない」という考えに沿った内容で心温まりますね。
料理は時にアドリブ、閃きで良いアイデアの料理が作れるって誰かが言ってたような気がしますが本当にそれを実現しているお話ですね。
ちいかわの話もこのエビじゃがの話も気になる人は講談社の漫画が読めるコミックDAYSにて購入するなり書店で162巻だけ買うのをオススメします。
本編に描いてあるレシピの引用
①材料
-
じゃがいも 複数
-
にんじん 1個
-
たまねぎ 1個
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エビ 1パック
-
春雨(マロニー) 1個
-
ダシパック 1個
-
砂糖 大さじ1
-
しょうゆ 大さじ1
-
サラダ油
②じゃがいもは洗って軽くラップをして電子レンジに5~6分かける
③さわれるくらいに冷めたら包丁ではがすようにして皮をむく
④玉ネギは1㎝くらいにスライス ニンジンは乱切りにしておく
⑤エビはカラと足を取り背ワタをとって──
⑥カラも一緒にやや多めのサラダ油で炒める
⑦身が赤くぷっくりして火が通ってきたら取り出しカラはしばしそのまま炒めて取り出す
⑧玉ネギ・ニンジンを入れてしばし炒め 砂糖・しょうゆ・ダシパック・水(1カップ)を入れ 落としブタをしてフタをして7分ほど煮る
⑨じゃがいもと春雨を加えてフタをして3分
⑩エビをもどしてまぜフタをして3分ほど煮込んで できあがり!!
ひとまず、マンガ本編に描いてあるレシピの文章を引用しました。
この手順、書いてある指示にしたがって作っていきます。
①材料
調味料以外の材料
漫画の絵だと玉ネギニンジンは1個ずつでじゃがいもはたくさん描いてありいわゆる複数指定だと思うのでとりあえずスーパーで売ってある1袋を全部使ってみる
エビも漫画だと10匹だけどエビの種類によっては大きさが違うしエビの種類の指定はなかったのでスーパーで売ってたバナメイにしました。
あと だしパックを初めて買いました。今後肉じゃがを作る際に使えそうですね
②じゃがいもは洗って軽くラップをして電子レンジに5~6分かける
⇧洗ったじゃがいも
ここにラップをしてチンする。
レンジはどれくらいのWかわからなかったので500Wで6分チンしました
レンジ中にポンといっても大丈夫らしいです。
③さわれるくらいに冷めたら包丁ではがすようにして皮をむく
これをむくわけだけど『包丁で はがす ようにして 皮をむく』との記載だけどそんなにできるかな?ピーラーじゃだめかな?
とりあえずやってみる
・・・・・・・・・・
やりにくいのでピーラーでむきます★
じゃがいもが大きい場合は2つ4つに切るとのことで明らかにこのまま入れたらデカすぎるので乱切りにしました。
じゃがいもってピーラーがあるとはいえ、皮をむくのめんどくせ~~!ってなるから全部はむかず、少しだけ残す。
理由はめんどくさいっていうのもあるけど皮にも栄養はあるらしいし茶色くても洗ってるから大丈夫理論です。
人によってはちゃんときれいに向かないと許さない人も僕のようにテキトーな人もいろんな人がいる。ちゃんと皮を全部むかないといけない理由があるかもしれませんが今その問題は置いときましょう。
あとじゃがいもの根って毒があるらしくて切り落とさないといけないのですがたまに根のようなものが2つくらいあってどっちが根なのかわからないし両方根かもしれないので切り落としてるけど見分け方ってないのかな。
グダグダ言ってもしょうがないので玉ネギニンジンを切るゾ!!!
④玉ネギは1㎝くらいにスライス ニンジンは乱切りにしておく。スライス、ニンジンは乱切りにしておく
1㎝スライスってこんくらいかな?
できた
⑤エビはカラと足を取り背ワタをとって──
エビのカラ、しっぽは前に海鮮カレーを作ったときに取ったことがあるのでなんとなくはわかります
取るぞい!
3分煮込んでお皿に盛ったら完成だ!
かんせ~い!!
実食
うまいぞ!!(クッキングパパ風)
(クッキングパパは料理を食べるとき、変に細かい食レポはなしに笑顔で「おいしい!」というだけで本当においしそうに見える)(もう食レポっておいしい!の一言だけでいいよね)
じゃがいもはこの大きさと煮込み時間でやわらかくなるか心配だったけどちゃんと中まで火が通っていて固めではあったけどもっと煮込むか次の食事のときにまた火をかけるときにもっとやわらかくなると思うのでそこは好みでじゃがいもの硬さを調整できそうだ。僕はやらわらいのが好きなのでまた食べるときにやわらかくなっていると思います。
ニンジンも甘味が出てておいしい!
玉ネギは細かくて火が通ったことによって存在感なくなっちゃったけど玉ネギがあるからこそ引き出せる味もあるのかな。わかんないけど。
春雨は固まっちゃったからもっと混ぜればよかったな~
このエビじゃがは肉のかわりにエビを使ったわけだけどそれならエビをもっと多めに用意すればよかったな~それかもう肉も一緒に入れても美味しいかも!
エビといえばシーフードで和のイメージがある肉じゃがと合うかわからなかったけどちゃんと肉じゃがの味もしたからこれってだしパックのおかげかな?
やはり和食はだしパックというだしが欠かせないのかもしれん(知らんけど)
あと汁が少なかったんだけど肉じゃがはつゆだくのほうが好きっていう人は多めに水しょうゆを入れてもいいかも。
実家がつゆだくだったのでどうも汁が少ない肉じゃがは違和感はあったので後日、麺つゆ・水を入れて汁を増したら普通に美味しかったです。
以上で「肉じゃがのお肉代わりにエビを使ったエビじゃがを作る」は終わりです。
クッキングパパの料理を初めて作ってみましたが作ればそこまで難しくありませんでした。
これをいとも簡単に作り上げたみゆきちゃんはすごいよ…!
エビじゃがを作ったことによって料理スキルも少しは上がったので今度はちいかわとのコラボ回にて出てきた「キュウリとキクラゲの佃煮」を作ってみたいと思います。
みなさんもぜひ、クッキングパパや他のクッキングマンガの料理を作ってみてください。
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