ちいかわも食べた【あの料理】を作る

食べ物

ちいかわ

Twitterを発祥に今やグッズやメディア展開を見せるナガノ先生作の大人気WEB漫画

そんな「ちいかわ」と今や160巻を越える大人気クッキング漫画クッキングパパ」がコラボした回をご存知でしょうか。っさ

こちらがちいかわコラボ回の載っている162巻。

クッキングパパは電子書籍コミックDAYSにて読んでいますが僕はちいかわも好き。せっかくなのでコラボ記念としてちいかわコラボ回である162巻だけ購入しました。気になる人は電子書籍なり、書店で162巻だけ購入するなりしてね。

漫画を買ったら帯は取っておく派です。

「なんかデカくて(料理の)うまいやつが、

なんか小さくてかわいいやつと対格差コラボ!」

 

 

裏の帯にはちいかわコラボ回の1580話にて、クッキングパパ原作者うえやまとち先生が描いたちいかわが見れる。

クッキングパパ×ちいかわコラボ回162巻収録1580話「夏にスッキリ キュウリとキクラゲの佃煮‼」のあらすじ

クッキングパパの主人公荒岩一味の部下の田中は夏の暑さによって夏バテになっていた。田中がパチンコ店にいるとそこに偶然、荒岩一味の祖母に会う。ひょんなところから、家に招かれ、夏バテ防止になり、カリウムが高いキュウリとキクラゲの佃煮がのっかった冷奴やごはんを食べて元気になった田中。

ちいかわコラボ回のあらすじはこんな感じ⇧です。

ちいかわ要素がどこにあるかあらすじを見ただけじゃわかりませんよね。

実際、その回を読むとちいかわ要素は全くなく、いつものクッキングパパの話のような登場人物が日常を送って料理を作るなり食べるなりして「おいしーい!」と言って笑顔になる。といういつものクッキングパパのお話です。

 

ちいかわ要素は最後の1ページにキュウリとキクラゲの佃煮を食べ終わった食卓のクッキングパパのキャラがいない現場にちいかわがやってきてキュウリとキクラゲの佃煮をパリパリ食べて笑顔になる。というオチです。

⇧これは僕が描いたちいかわ(コラボ回でクッキングパパ原作者が描いたちいかわを真似た絵)

 

思えばナガノ先生以外に公式としてちいかわを描くって珍しい気がするから貴重かもしれませんね。

尚、162巻の表紙のちいかわ達(ちいかわ、ハチワレ、ウサギ)はナガノ先生デザインですね。

 

そんな個人的に好きな漫画、ちいかわとクッキングパパのコラボ回で出たお料理「キュウリとキクラゲの佃煮」を作っていこう!

前にクッキングパパの料理を作ってみたくてエビじゃがを作ってみたのですが難しいと思っていたクッキングパパのレシピでしたがわりとうまくできたのでこの勢いで作ってみたいと思います。

それに季節はすでに夏…!異常はほど気温は高い!暑い!

夏バテ防止策としてもキュウリは良いらしいです。カリウムなんかも多いし体にこもった熱を出して冷やしてくれるってこの回で言ってたし。この佃煮食べることによって夏を乗り越えることができそうですね。例え夏じゃなくても暑くなくてもキュウリはおいしいので食べてもいい!

 

それではキュウリとキクラゲの佃煮を作っていこう!

  本編に描いてあるレシピの引用

①材料
  • キュウリ 1㎏
  • キクラゲ(乾燥) 30g
  • ショウガ 40g
  • 塩大さじ 1
  • 酢 100㏄
  • しょうゆ 75㏄
  • みりん 25㏄
  • 砂糖 60g
  • 唐辛子 二分の一
  • ゴマ 適量

 

②キュウリは3ミリくらいにスライスし ショウガは千切りにする

③キュウリとショウガをジッパー付きの袋に入れ塩を加えて袋ごとモミモミする

④重し(2.5㎏)をして7~8時間おく

⑤キクラゲも水につけ、6~7時間おく

⑥6~7時間後 大きめの鍋に酢・みりん・しょうゆ・砂糖を入れて中火にかけ半分の量になるくらいまで煮詰める (ここで唐辛子を入れる)

⑦キュウリとショウガの袋にたまった水をすて両手でギューと絞って鍋に入れていく

⑧キクラゲは2~3ミリに千切りにし鍋に加える

⑨中火でじっくり汁気がなくなるまで煮詰める

⑩器に盛りゴマをふってできあがり!!

 

ひとまず、マンガ本編に描いてあるレシピの文章を引用しました。

この手順、書いてある指示にしたがって作っていきます。

 

①材料

主な材料

キュウリ 1㎏ キクラゲ(乾燥) 30g ショウガ 40g 塩大さじ 1 酢 100㏄ しょうゆ 75㏄ みりん 25㏄ 砂糖 60g 唐辛子 二分の一 ゴマ 適量

キュウリ1㎏って多くない!?って思ってやる前から心配だ。きっとキュウリが多く余ったときに最適な料理なんだろう。

キュウリの1㎏なんてキュウリをそんなまとめて買うことないからだいたいの予想で買ってみた。持っている測りがちょうど1㎏まで測れるのでちょうどいいじゃん!

910gだけど…まぁ、90gの差は誤差になりませんか?

乾燥キクラゲは写真に載っているやつは20gしか入ってなかったのでもう1袋買いました。

ショウガはクッキングパパの本編に載っているレシピではショウガ(未加工で切らなけらばならない)なのですが家にちょうどおろしショウガ(チューブ)があったのでそれを使います。

ふつうのショウガだと切る作業があるのでそれが省略できるのがいいですね。切るのがめんどくさかったわけじゃないけどべつにチューブでもショウガはショウガなので。べつに切るのがめんどくさかったわけじゃないけどね!?

材料に本みりんとお酢があるのですが正直、みりんとお酢ってそんなに変わらないものだと思ってました。どっちも米とアルコールは入ってるけどみりんは米こうじと糖類が入ってたりしますね。

自分のなんとなくでの解釈だとよくないので調べてみました。

酢:原料になる穀物または果実から醸造酒を製造し、醸造酒に酢酸菌をつけて発酵させたすっぱい調味料

みりん:お米を原料として作られる甘いお酒

らしいです( YOKAREより)

 

それではまずキュウリを切っていきましょう

②キュウリは3ミリくらいにスライスし ショウガは千切りにする

3ミリってどれくらいだ?ってとりあえず1本切ってみた

約5ミリでした。

でも許容範囲でしょう!どれくらい切ったら3ミリになるか感覚でわかってきたのでどんどん切っていきます

と、切っていったら中央が空洞になっているキュウリが出てきた!

なにこれ!?病気!?腐ってる!?

と不安になったので調べてみたところ、キュウリの水分不足やホウ素欠乏によるもので病気ではないとのことで食べられるらしいです。でも新鮮で良い状態ではないので新鮮なキュウリと比べると劣る。とのことです。

新鮮ではないとのことですがそんな空洞のキュウリのオススメ調理法の1つに「細切りにする」「加熱する」「煮物にする」などがあったでのちょうど細切りにするし加熱も煮物にもするしでちょうど良すぎますね!全部当てはまってますね!

空洞があるきゅうりは食べられる?原因と対処法を解説 – Fily〔フィリー〕

 

そんな空洞のキュウリは少なかったものの、1㎏分(本当は910g)のキュウリを切り終えて大きめのジッパーに入れました。

こう見るとキュウリが多いね。隣の本みりん(内容量300ml)は大きさ比べのためのみりんです。あまり大きさ比べにみりんを用いることはないだろうし伝わりずらいかも。

ジッパーの大きさはLサイズの27.9㎝×26.8㎝の大きさのものです(←これを先に伝えた方が伝わりやすかっただろう)

次はモミモミ作業です。

③キュウリとショウガをジッパー付きの袋に入れ塩を加えて袋ごとモミモミする

ショウガ40gと塩大さじ1を入れます。

 

ちゃんと計る。

ここで謝らなければならないことがあるのですが「唐辛子ってどこの工程にいれるんじゃい!?でもだいたい漬ける時だろ!」と勝手に解釈してこの工程の時点で唐辛子を切っていっしょに入れてしまいました。

本当は煮詰める工程のときに入れるんだって!

ちゃんと読んでなかったわけじゃないんだ…見逃してただけなんだ…信じてくれ…

でもそんなに失敗っていう失敗じゃないからヨシ!ってことでいいですか?いいよね!

それじゃあキュウリにショウガと塩とこの工程では入れないはずの唐辛子を入れたモノをモミモミしていきます!

モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ…

モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ…

④重し(2.5㎏)をして7~8時間おく

よーくモミモミしたら重しを置きます。

重しがない人もいると思います。焼く炒めるしかできない僕ももちろん、重し・重石なんてありません。

【重し・重石 代わり】 と検索したところ、水を入れた鍋でも良いとのことでそうします。

ボールを器にして、

水の入った鍋をのせて7~8時間おく

⑤キクラゲも水につけ、6~7時間おく

 

乾燥キクラゲ30gに対してキュウリ1㎏って主にキュウリが主張する煮物になりそうだと心配した。

でも増えるワカメと一緒で水に漬けたら大きくなるらしい。増えるワカメはよく味噌汁に使うけどワカメが思ったより大きくなるときあるもんね。それといっしょか。

3時間後

めっちゃ大きくなってんな。想定の2倍は大きくなってる。

大きめの器を変えましたがすでに3時間後のと6~7時間後のとは変わらない大きさになっていました。

6~7時間後、水を切る。

⑥6~7時間後 大きめの鍋に酢・みりん・しょうゆ・砂糖を入れて中火にかけ半分の量になるくらいまで煮詰める (ここで唐辛子を入れる)

大きめの鍋ということで家で一番大きな鍋を用意しました。

これなら1㎏(本当は910g)のキュウリも入るし思ったより大きくなったキクラゲも入るでしょう!

この鍋に酢100㏄、みりん25㏄、しょうゆ75㏄、砂糖65gを入れます。本来だったらここに唐辛子を入れる

調味料を入れて煮詰める半分くらいの量になるまで煮詰めるらしいです。正直、この量から半分くらいの量ってわかりずらいな…!

工程の順番はこの並びですが煮詰める中に次のキュウリを絞る作業をしてもいいしキクラゲを千切りする作業をしてもいいし、作業中に鍋が煮詰めたら火を止めても良い。

次の工程ではキュウリを絞った後にそのまま鍋に入れるとのことですが1つずつやりたい人や要領がわからない人は1つずつやってもいいかもしれません。

実際、僕も次の作業では絞ったキュウリをそのまま鍋に入れずに一旦、ボウルに移しています。

⑦キュウリとショウガの袋にたまった水をすて両手でギューと絞って鍋に入れていく

絞る作業です。

キュウリに重しをして7~8時間漬けた姿⇩

よくみると重しにのせた結果、水分が出ています。これから絞るのですが重しで出た水分だけでもこれだけあります⇩

それでは絞っていきます。

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!ギュウゥゥゥぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

そんで煮詰めている鍋に絞ったキュウリを投入していきます。

ここにキュウリを・・・

オラ!   オラオラ! 入れた!!! 

⑧キクラゲは2~3ミリに千切りにし鍋に加える

この水に浸して大きくなったキクラゲを千切りにしていきます。

キャベツの千切りはしたことあるけどキクラゲの千切りは初めてですね。そもそもキクラゲを調理するのが初めてだ。

⇧このように千切りしていきました。2~3ミリ指定の千切りというレギュレーションを守っているかわからないけど2~3ミリってこんな感じだよきっと。

でも食べるときの食感でキクラゲの食感が好きな人は5ミリくらい厚く切ってもいいじゃないかって勝手に思っているけど5ミリに切ったとしてどういう食感になるか本当はわからないのでやっぱ初めはちゃんとレシピ通りに切った方がいいですね。

こんなかんじで1つずつ切っていきます。

⇧全部切り終わった姿。

キクラゲの個数が多いので1つずつ千切りが地味に大変でした。これを煮詰めているキュウリが入っている鍋に入れてきます。

投入!

⑨中火でじっくり汁気がなくなるまで煮詰める

もう材料もゴマ以外全部入っているので煮詰めるだけです。もう終盤ですね、

焦がさないようにときどき混ぜ、汁気が少なくなったら鍋ごとゆするようにして混ぜるとうまく仕上がります。

こうしてときどき混ぜながらぐつぐつ煮詰めたらもう完成よ!!!

⑩器に盛りゴマをふってできあがり!!

盛りゴマって器に盛った後にふったほうが見た目が良い気がするので煮詰めたキュウリとキクラゲを器に盛り、ゴマをかけたら完成!!!

完成・キュウリとキクラゲの佃煮

食べる!!

 

 

え?

おいしい。という感動もあるけど自分がこういった佃煮をうまく作れたのがすごい。佃煮なんて作ったことないし難しい!というやる前からの苦手意識があったけどちゃんとレシピ通りにやったらうまくいくんだ…!

これをパリパリ食べて笑顔になるちいかわの気持ちもわかるわ…!

でもこれを食べて笑顔になるちいかわって見た目のわりに渋いな…!

これ単体で食べてたらお酒飲みたくなったもん。お酒のおつまみとしてもよさそうなのでくりまんじゅうが好きそう。

くりまんじゅう:ちいかわの登場キャラ。お酒を好む。個人的に好きなキャラ
できてすぐもよかばってん 1日目2日目と味がなじんでいって味がおいしくなるバイ
って(荒岩一味の)おばあちゃんが言ってました。(クッキングパパの舞台は博多なので博多弁のキャラが出てくる)

漫画では冷やっこ、そうめん、ごはんにと一緒に乗せても食べてもおいしい!とのことで実際にやってみよう!

冷奴

シンプルにおいしい。ここに醤油もかけて、あっさりめだ。これもお酒のつまみとしてもいいし揚げ豆腐でも良いかも。

 

ごはん

ごはんが進むわ進むわ、箸が止まらない!!
ここで器に盛り切れなかった鍋に残った佃煮を見てひらめいた…!

 

この汁を・・・

こうして・・・

 

こうじゃ!!!
完成! 

キュウリとキクラゲの佃煮のつゆだくごはん

こんなんうまいに決まっている うまかった!!

そうめん

 

そうめんとキュウリ、夏にぴったりだ。あっさりと食べられて夏バテ防止にもなるし夏バテで食欲がなくてもとりあえず胃袋に食べ物を入れとかないといけない時にもピッタリだ
ここからは漫画には紹介されていないがキュウリとキクラゲの佃煮と合いそうなものを食べてみた!
お茶漬け

ごはんがうまければお茶漬けもおいしいに決まってる!冷やし茶漬けでもおいしい!

 

うどん

                                
そうめんにも合えばうどんもおいしい!そばも試してみたけどおいしかった!ネギや天かすにも劣らない薬味の役割をしている

 

サラダ

いつも食べてるキャベツと鶏の胸肉に合わせて食べてみた

意外と合う。ドレッシングなしでもいけるがサッパリとした黒酢たまねぎドレッシングが合う。マヨネーズにも合う。

 

ここで思った。

「おいしい!」という自分だけの食レポじゃわからないから自分以外の人の感想も聞きたい!

なので

僕のお母さんとおばあちゃんに食レポさせてみました

お母さんとおばあちゃんの「息子・孫が作ったキュウリとキクラゲの佃煮」の食べてみた感想

めちゃくちゃ好評でした一人暮らしの息子が佃煮を作ったことも驚いてたし、どうやって作ったか、とか聞かれ僕も説明したりと会話が盛り上がりました。ちなみにこのためにもう一度作りました。親に食べさせるから辛いのが苦手な親のために唐辛子の量を少なめにしましたがそれを説明したらおばあちゃんが「だったら七味を後でかければいいじゃん」とアドバイスを受け、「なるほどな」と思いました。

食べてみて辛味が足りない!と思ったら七味を入れるのもアリ!

 

キュウリとキクラゲの佃煮 総合評価
クッキングパパもちいかわも俺の家族も笑顔になった!!💯!!

 

 

終わりに

 

ということでちいかわも食べたキュウリとキクラゲの佃煮作りは終わり。

さっきも言ったけど佃煮がこんなにうまく作れるとは思わなかったから自分でびっくり。

難しそうだと思ったけど切って漬けて煮るだけと考えると簡単だし実際にやってみても案外簡単にできたのでやってみてよかったです。

クッキングパパもちいかわも、グルメな登場キャラがおいしそうに食べ物を食べる姿は見ていてもおいしそうだし自分も食べてみたいと思うし実際に見ていたキャラが食べていたのを食べると本当においしいし、登場キャラのその時の気持ちがわかる!(と思う)

なのでみなさんもぜひ、クッキングパパでもちいかわでも好きなキャラクターが食べてる料理を作ったり食べてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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