朝から食べても胃もたれしない餃子「ネギトロ餃子」を作る

食べ物

朝から餃子を食べた~い!

でも朝から餃子っていうイメージは世間的になさそう…

僕は朝から餃子を食べたいとも思うけど他の人の意見はどうだろう?

と疑問に思ったので朝から餃子を食べたいか?朝から餃子はアリナシ?というアンケートをしてみました!

総合結果は朝から餃子はアリ の人のほうが多かった。

「朝から餃子とか余裕」という元気な胃袋を持つ人もいたし、

「実家で夕飯の餃子の残りが翌日の朝飯に回ってくるから」という理由の人もいましたね

 

朝から餃子を食べたくない人はいるにはいた。

理由としては「胃もたれする」「ニンニクの臭いが~」という人が多かったですね。

また、「朝から餃子を食べたいか?」なのか「今朝の食べたいものは?」という質問の意図によって餃子という選択が出てくるか否かで意見がかわる という人もいました。ちなみに僕は朝から餃子を食べたいかっていう質問でもYESと答えます。不特定多数の人間が入ってるグループと同年代の友達にアンケートをとったため、年齢別でとったらまた違う結果になるかもしれませんね

 

今回はそんな朝から餃子は胃もたれがしてしまう、キツイ…という人のために朝からでも食べられるようなあっさりめの餃子を紹介したいと思います!

 

 

Q.朝から食べられるようなあっさりめの餃子なんてあるの?

A.あるゾ!!!!!!!

 

 

クッキングパパ110巻

表紙にも載ってあるこの餃子。これは110巻COOK.1063「ネギトロギョーザでおはようさん!!」にて作ったさっぱりおいしいネギトロギョーザ というものだ。

この回は主人公であるクッキングパパ荒岩一味の家に一味の母父(一味の娘みゆきにとって祖父祖母)が荒岩家に泊まり、翌朝の食事にて、みゆきと祖母祖父が朝の散歩をしているうちに一味が餃子の仕込みをし、朝散歩から帰ってきた三人と共に餃子を包む作業を一緒にして作るのも食べるのも楽しむ。という回だ。

ということで僕もこのネギトロ餃子を朝から作っていくぜ!!

 

朝6時、調理を始める──

クッキングパパだってこの回に朝5時すぎに起きてたから調理もこのくらいの時間帯からやっているはず。

まずは漫画本編のレシピを引用します。

レシピ

①材料(30~40個分の分量目安)
  • キハダマグロ(刺身) 300g
  • ネギ 60g
  • ギョーザの皮 30~40枚
  • マヨネーズ 60g
  • ゴマ油 大さじ1
  • 塩 小さじ1
  • ショウガ 少々
  • コショウ 少々

②マグロは出刃包丁などを使ってミンチ状にしておく

③マヨネーズ・ゴマ油を合わせてマグロにかけ包丁でたたくようにして混ぜ合わせる

④刻んだネギも混ぜ合わせる

⑤ショウガ・塩を入れ よく混ぜてタネのできあがり

⑥ギョーザの皮の中央にタネをのせてしっかり包み 小麦粉を広げたバットに並べる

⑦熱したフライパンにやや多めに油をひき ギョーザを並べ水を1カップ入れてフタをして焼く

⑧水が蒸発してチリチリという音がしてきたら焼き上がり‼

☆具材に大きめに刻んだエビ・タコ・イカ・アサリ等を一緒に包んでもうまいゾ‼

ポン酢やラー油につけて食べてもうまいゾ!! by荒岩一味

それでは朝から餃子作りやっていきます

 

①材料

漫画ではキハダマグロでしたがスーパーにめばちマグロしかなかったのでこれにしました。

マグロのさくを2つ買いましたが規定の300gを越えてしまったので切って量を調整。

切り残しは餃子のタネが足りなかったときに使っても良さそうですね。

ショウガはチューブを使ったしネギは冷凍ネギ(既に刻んであるもの)を使いました。

楽できるところは楽してもいい!だったらマグロもネギトロ用のすでに調理済みのを買ってもよかったかも

他の海鮮を入れてもおいしい とのことで冷凍海鮮ミックスを買ってきて塩水で解凍していきます。

ここにタコがなかったのでタコは買って切りました。

 

 

②マグロは出刃包丁などを使ってミンチ状にしておく

初めてマグロさくをミンチ状にしたのでどれくらい刻めばいいかわからなかったけどなんとか刻んでから調味料を入れます。

③マヨネーズ・ゴマ油を合わせてマグロにかけ包丁でたたくようにして混ぜ合わせる

マヨネーズ60gとごま油大さじ1をかけるがこう見ると油が多いね

④刻んだネギも混ぜ合わせる

ネギは60gって書いてあるけどそこはお好みでいいんじゃない?という判断で適当に入れました。ネギは好きなので多めにいれました。

もっとマグロをミンチにしたほうがいいかなって思いながら切りながら混ぜていく

⑤ショウガ・塩を入れ よく混ぜてタネのできあがり

⑥ギョーザの皮の中央にタネをのせてしっかり包み 小麦粉を広げたバットに並べる

ここから餃子を包む作業になります。バットがないので普段の食皿をテーブルに運ぶときに使っているおぼんにラップをしてそこに餃子を並べていきます。そのおぼんもない人は大きめのお皿でもいいかも

餃子を包む作業ってめちゃくちゃ面白いですよね

子供の頃、夕飯が餃子だとよく餃子のタネを包む作業をお手伝いしていました。

大人になってからも友達と餃子パーティーをやったときのみんなで餃子を包む作業はとても楽しい時間で食べるときも楽しくておいしい、最高の時間でしたね。

今は朝で一人で包んでいますが一人でも包む作業は楽しいです

小さい頃から餃子を作るお手伝いをしてたからといって包むのがうまいわけではない。

「これもうちょっと大きい皮のほうがよかったんじゃないか?」

と思いつつタネをほぼ全部使い切ることができました。

荒岩流はタネをやや多めにのせスプーンでこそげ落としながら半面をぬらして包むと閉めやすいゾ
って荒岩一味が言ってました。
この方法で包まなくても、人によって包み方も食材もこだわりが違うっていうのが餃子作り、料理の面白いところですね

⑦熱したフライパンにやや多めに油をひき ギョーザを並べ水を1カップ入れてフタをして焼く

⑧水が蒸発してチリチリという音がしてきたら焼き上がり‼

正確な焼く時間は書いてないけど餃子の焼き加減を調べたら6~7分らしいです。

実際、6,7分したらチリチリという音がしてきましたね。

完成!!!!

めちゃくちゃ良い焼き加減でできた!

ごはんも用意して、タレはあっさりにしたいので醤油+ポン酢で作りました。

 

いざ、実食!!

ネギトロ+タコなどの海鮮を入れたのも作りましたがまずはネギトロのみ餃子を実食。

味感想

ネギトロ餃子

本当にあっさりだ。醬油とポン酢にとても合う。ラー油でもかけてみたがそれでもおいしい!

確かに餃子にある夜食べる・ガツガツ食べるイメージとは違い、あっさりすぎて餃子じゃない感が出てしまうけど食べ続けると「これはこれでまた別の餃子感」が出てて良いですね。

これなら本当に朝から食べてもあっさりしてるし胃もたれもしないので良いですね!

 

ネギトロたこ餃子

(上:包み中 下:焼いた後)

皮の中で蒸したたこ、おいしい!ぜんぜんアリだしなんならタコだけでもいいかも!それって餃子の皮にタコを包んだだけだけど。(でもそれでもぜんぜんアリかも)

友達や家族とみんなで作って中身を見ないで食べて「これタコだ!」「これなんだろう?」と盛り上がるに間違いないですね!

(焼いた後に中になにが入ってるか確認するために皮を切って具材を見せてる写真なのでぐちゃぐちゃになっていますが大目にみてください☆)

ネギトロいか餃子

噛み応えがあっておいしい!

見た目は包む前も焼いた後もいかと皮が同色なので彩り的につまらないけど食べたらおいしい楽しいって餃子ってすごいな。包んでるしネギトロも焼いたらネギ以外白くなるから彩りもなにもないけどネ

 

ネギトロあさり餃子

あさりという貝類もこのネギトロ餃子には合いますね。

あさりって朝ごはんのお味噌汁でも定番中の定番だけどそんなあさりを朝にぴったりなネギトロ餃子に使ってもあっさりしてるだけあっておいしいわけだ。

このあさりは小さいから2個くらい入れたほうが食べたときの食感があっていいかも!

 

ネギトロエビ餃子

ネギトロにマヨネーズをかけている。そこにエビを入れてもおいしいわけだ。ネギトロマヨネーズにエビ、ネギトロエビマヨネーズなわけだけどエビとマヨネーズのコンビは最強なのでこんなのおいしいに決まってました。

今回はエビが小さめだけどエビを大きくしてもおいしいかもしれませんね。

⇩ここからは少し変わり種です⇩

 

ネギトロしらす餃子

しらすのあっさり感とこのネギトロ餃子のあっさり感ってどこか違う。違うあっさりの種類かな。 口の中でしらすとネギトロがバトルしてしらすがボロ負けするくらいしらすの存在感が消えてしまった。やっぱしらすはそのままご飯に乗せて食べる方がいいですね。

 

ネギトロめかぶ餃子

⇧焼いた後でもめかぶが飛び出してますね

海鮮が合うからって海藻ならどうだ!?という理由で入れてみました。

食べてみたら ダメより?

ネギトロとめかぶが対立してて最後に立っていたのはめかぶだった くらい口の中にめかぶの味が残っていた。

まずい、ともいえるけど不思議な味ともいえる。

これが癖になっておいしい!まで感じる人が出てくるかもしれない…

それくらい、食べていたら意外とアリよりの領域に近づいてきた。

なんだか不思議な味体験をしたような・・・

 

ネギトロ鶏の胸肉餃子

鶏の胸肉が冷蔵庫にあったので入れてみました。

海鮮のマグロ、野菜のネギ、動物肉の鶏を使っているというあまりみないタイプの3つの食材。

食べてみたらアリ。おいしい!

餃子のレシピで調べたら鶏のミンチ肉を使っている人もいるくらいだからそれがミンチ肉じゃなくて鶏の胸肉を一口サイズに切ったものでも肉の食感を感じられておいしいし良いですね。

鶏の胸肉なだけあってヘルシーでもありますね(マヨネーズとごま油を使ってるので総カロリー量としては多い方なんだけどそこは考えないようにしましょう)

 

まとめ

ということであっさりめなネギトロ餃子を作っていきました。

食べてみて、これなら本当にあっさりしていて胃もたれもしないので「朝から餃子は重くて胃もたれが・・・」という人もエチケット問題でもニンニクニラを使ってないのでその問題も解決してますね!

朝から友達と家族と餃子を作る会を開いても楽しいし餃子っていろんなアレンジ料理があるしそれを試したりこのネギトロ餃子でもあっさりだけど逆張りでニンニクニラを入れて楽しんで作ってもいいですね。

「おいしくて楽しいーーー!」ってクッキングパパのみゆきちゃんも言ってました。

 

 

最後に総合評価

 

おいしくて楽しくて荒岩家も餃子パーティーをする人も笑顔になれる!!💯!!
みなさんもぜひ、餃子作り やってみてください♪
おわり
クッキングパパの似顔絵はスマホ(指)で描きました
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