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九州、特に熊本県を車で移動していると時々めちゃめちゃでっかいタコが屋根に乗っている建物を見かけることがある。タコだ。オクトパスだ。
オクトパス オン ザ ルーフ。アイアム グッド ピープル。
まあそんなことを言われてもきっと信じられないだろう。無理もない。見てもらう方が早い。こんな感じだ。
こんな感じのやつだ。こんな感じのをしばしば見かける。これらは「たこやき大阪蜂来饅頭」(たこやきおおさかほうらいまんじゅう)という熊本に本部を持つ九州のローカルチェーン店だ。
大阪には無い。
ちなみに写真は熊本県の端にある荒尾店だ。正直なところ、おそらく熊本の人間に「たこやき大阪蜂来饅頭」って知ってる? と聞いても「何それ」と返ってくる可能性の方が高いだろう。だが「超でかいタコが屋根の上に乗ってるたこやき屋知ってる?」と聞くと「知ってる」と返ってくるはずだ。
同荒尾店の看板。コミカルなタコのキャラクターが目を引く。まあこの看板が見える距離まで近づくと屋根の上の巨大タコの方が目を引くだろうけど。
「たこやき大阪」という店名なのだから当然たこやきを扱っている(写真は河内店のものです)。1パックに10個も入っているが、それぞれ小ぶりな一口サイズで食べやすく一人でもペロリと食べ切ることができるだろう。分け合ってもいいし、一人で食べてもいい塩梅というわけだ。
これとは別に「タコネーズ」という商品もある。そっちは6個入りでこれよりデカい。あとマヨネーズが入ってる。
これが「蜂来饅頭」だ。見ての通り皆が「大判焼き」だの「回転焼き」だの呼んでいるあれだと思って差し支えない。特徴としては生地にハチミツがしこたま練りこまれている点があげられる。そしてその蜂蜜風味の甘い生地にアンコがこれでもかとギッチギチに詰め込まれている。超甘い。
シェークやアイスクリームなんかも置いてある。嬉しい。ニックンとセイチャンじゃん。久しぶりに見た。
「たこやき大阪蜂来饅頭」は店舗によって外観に特色があるのも特徴の一つだ。ここは熊本県の河内店。トレードマークのタコがいない。
いや、居る。この店舗はタコが看板として独立しているのだ。
なのでこういう写真も撮ることができる。可愛い。店舗毎に微妙に外観が違うのでもしも九州を巡ることがあったらデカいタコに注目して欲しい。そしてタコの特色といえば俺のイチオシ店舗はここだ。
田原坂店だ。イチオシ。最高。歴史を感じるタコがたまらねえ。れっきとした営業中の店舗だ。まあ、この時は中に明かりがついてたけど誰もいなかった。そういうこともある。
同田原坂店の看板だ。こちらにも歴史を感じるタコが。俺が子供の頃からすでにこうだった記憶がある。自然と同化しつつある人工物ってグッとくるよね。なおかつそれが現役だと。
最高。看板だけでキュンキュンくる。エンシェント巨大タコが二匹も出迎えてくれる施設を俺は他に知らない。
手書きメニューがたまらねえ。達筆だ。今度は人が居る時に行こう。なんか買うんだ。
以上「たこやき大阪蜂来饅頭」の紹介だった。ローカルチェーンならではの暖かいおおらかさを最大限これでもかこれでもかと感じることができる店だ。九州、特に熊本を自動車でうろつく機会があればぜひデカいタコを探してみて欲しい。
あるから。



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