猫カフェでツーショット写真を撮りたい

体験レポート
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マサキマサユキ
生きて腸まで届く広島弁。芋煮会を信じている。
マサキマサユキ

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 特に予定のない休日は、家にひきこもることも珍しくない。

午前11時。セブンイレブンの冷凍チャーハンをコタツの中で食べている。最近の冷凍食品はすごい。技術の進歩サイコ~!と一人で喜ぶ。

今日もそんな休日になりそうだったのだが、なんとなく流していたYoutubeを見て、ふと思った。

 

「そうだ猫に会いに行こう。」

 

まるお、初めてのトンネルで大暴走w【まるおの成長日記 #2】【ヒカキンTV】

きっかけはヒカキンの動画。飼い猫の『まるお』がとにかく可愛い。

なんだこの可愛い生き物は!!ま……丸い。丸くてかわいい。だからまるおなんだね。チャーハンを食べながらまるおの動画を夢中で漁る。かわいいよまるお。大人しいよまるお。会いたいよまるお。

 

やばい、猫触りたくなってきた。フサフサモフモフ癒されたい。急に沸いてきたこの欲求を満たすため、猫カフェでまるお似の猫を撫でることに決めた。できれば猫とツーショット写真も撮りたい。

このまま家に引きこもるのは勿体なかったから好都合だ。まるお、きっかけをありがとう。

(私のパソコンで『ヒカキン』と入力すると、予測変換で『非課金』になるのワロタ)

 

猫カフェに行こう

近所に猫カフェはいくつかある。その中でわたしが選んだお店はこの『猫カフェBARON(バロン)』。ジブリっぽい店名が良いと思って選んだ。あれだよ、猫の恩返し。

 

キャスト猫の一覧。

お気付きだろうか?なぜか猫の名前が自動車の名前になってるのだ。

 

ノア、モコ、ココアは猫の名前としてありそう。アウディ、プリウス、ベントレーはもう自動車の名前だ。モータリゼーションすぎる。店主はきっと車好きなんだろう。わたしが自動車から名前を付けるのなら、デロリアンにする。

 

(デアゴスティーニジャパンから引用)

かわいい~デロリアンちゃん~。

 

さてと、入店しよう。

 

店内は猫グッズだらけ。ネコネコネコネコネコ……猫ざんまい。これだけ揃えるの大変だろうし、楽しかっただろうな…と店主の気持ちになって考えてみる。ひとのときを、想う。

 

料金を支払って首からかけるカードを受け取る。

このカード何のためだろう?スーパー銭湯みたいに、この色のカードを持ってる人だけが入れるコーナーがあるとか?外気を浴びながら猫を触れる『露天ねこ』があるのだろうか?間違って入ろうとすると「お客様のカードでは入れません」とか言われるのか?

そんな妄想をしながら、本題の質問を店員さんに聞いてみた。(実際は番号が書いてあって入店時間を管理している)

 

マサキ:ヒカキンの飼い猫の『まるお』っているじゃないですか。同じ猫種います?

店員:まるおちゃんかわいいですよね!『スコティッシュフォールド』って猫種なんですが、ウチにもいますよ。ただ……

マサキ:ただ……?

店員:ちょっとブチャイクです(笑) まるおちゃんをイメージしていたら違うかもです。でもでも!可愛いんで遊んであげてくださいね!

 

ほう、素直な紹介だな。逆に楽しみになってきたぞ。はやく猫の部屋へ行きたい。

 

マサキ:ちなみに店主さんは自動車が好きなんですか?

店員:私バイトなので分かりません。

マサキ:(そうですって言えばいいのに…)

 

猫に囲まれたなら

入室する。おじゃましま…って猫多いな!!

こんなに多数の猫を目の前にする経験がなかったのでテンションが上がった。ここに来て言うのもあれなんだが、実はわたしは猫アレルギーがある。猫を触ると目と鼻が痒くなる。今日はあえてマスク無しで猫と遊んで問題ないかチャレンジしてみたい。

そんなこと言いながら、本当はマスクを忘れただけなのだ。

やってもうた!!!

しょうがないのでこのまま猫と遊びます。猫好きなのに猫アレルギーは切ない。

 

そこのあなた美人さんね。

あんまり触らせてくれない猫だったけど美人なのは見ていて良い気持ちになる。猫にも気高い性格がいるのかもしれない。グレーの毛色がキレイ。

 

この子は触らせてくれた。

ていうか睡眠中だった。ス〜ス〜寝息が聞こえてかわいい、笑っちゃうのを我慢しながら写真を撮る。訪問した時間が昼過ぎだったから、スーパーお昼寝タイムだったのかもしれない。そっと眺めておこう。

 

こっちも眠たそう。

ゴロゴロ言ってる。どこから?私は喉から!って感じだろうか。ほんと猫は狭いところが好きだな。猫は自分の大きさよりどんだけ小さい容器に収まることができるか記事にしてみたい。

 

2匹で狭いとこ攻めるなあ~。

 

でも幸せならOKです!

 

こいつは単独で占拠。まるい、丸いぞ。日本人が思う『猫とはこうあるべき』がここにある。見事な丸。まるお。違うか。

 

そういえば例の『まるおと同じ猫種の猫』はどこにいるんだ?

そんなに広くない部屋だからすぐ見つかると思っていたんだが…

おーい!

 

居た!!!

すげー目つき悪い。めっちゃメンチ切ってくる。しかも愛想悪い。触ろうとしたらすぐ逃げていった…なんか思ってたのと違うな。まるおはもっと目がクリクリしてたけど。店員さんが言っていた意味が分かった。でも仲良くなりたい。また接触を狙ってみるか。命名、まるおモドキ。

 

猫とツーショットを撮る

猫を触るために来たけど『猫とツーショットを撮る』のも目的なのだ。

スマホ三脚を使ってツーショット撮影に挑戦するぞ。

 

こんな感じに三脚をセットして猫が来るのを待つ。待つ…ひたすら待つ…

 

誰も来てくれないから自分から寄ってくスタイル。寝てるけど一緒に撮ろうぜ!

わたしはこの子がお気に入り。丸いから。命名『まるおオルタナティブ』。

 

そこの美人さん!視線ください~~!

 

なかなか視線をカメラにくれない猫たち。

それもそのはず、人間が気付くちょっと前の異変を猫は察知していたのだ。

その視線の先にある物は…

 

ちゅ~るタイム

ちゅ~る~!!

これを察知した猫たちがソワソワしていたのだ。猫ちゃんお楽しみのちゅ〜るタイム。

 

あ、起きた。

 

ちゅ~る食べる?

 

クンクンクン…

 

横取りされるなよ…

がんばれ、オルタナティブまるお。

 

まるおモドキ発見。匂いにつられてやって来た。君も食べる?

 

食事中もガラ悪いな。

 

 おわりに

 思い付きでやって来た猫カフェだったが、すごく楽しめた。『まるおと同じ猫種を撫でる』ために来たけど、思ってたのと少し違った猫とご対面だった。すごくガラ悪いやつだったが、それはそれで可愛いかったので良しとする。猫とツーショット撮影はちゅ~るタイムで中断したし、待ってても猫は来てくれない気まぐれだということを学んだ。今度チャレンジするときは自撮り棒を持ってこちらから歩み寄りたい。

人生初のちゅ~るタイムは、必死な猫に爪を立てられたり、噛まれたり、ザラザラの舌で舐められたりして怖かったが、それもひっくるめて非日常を体験できて癒された。やっぱり猫はかわいい。

ちなみに猫アレルギーは発症しなかった。大人になったら体質改善されたのか?ラッキー!

 

本日の気づき:猫アレルギー治ってるかも

 

おしまい

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