色の名前を勝手に考えてみました

好きを語る
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パスカ
自由律俳句と路上観察の人です。私家版の自由律俳句集も発売中。

今回は最近始めた新しい趣味『創作色名』について書きたいと思います。

それを思いついたのは、こんな感じの画像を見ていた時のことでした。

色見本とか、和の色・伝統色の本とかにある、色とその名前の画像。

これを見ていたところ、ふとした考えが頭をよぎりました。

色の名前の部分を、それっぽい別の言葉に置き換えても違和感が無いんじゃないか、と。

そこで試しに、いかにもな感じの言葉を作って当てはめてみました。

何だか妙にそれっぽい!

これで僕は確信しました――

 

どんな言葉も色の名前になり得るし、色の名前を勝手に作って名付けちゃってもたぶん大丈夫!

 

そしてこの『色の名前を作る遊び』を『創作色名』と命名し、気の向くままにいくつか作ってみると、これがなかなか面白い。

せっかく作ったので発表したいと思いますが、ただ画像を羅列するのも何なので、少し仕掛けを用意しました。

これから発表する30色の創作色名の中に、2つだけ実在する色名を紛れさせてあります(図書館で調べてきました)。

もし良ければ推理しながらご覧ください。

 

1、穴臍(あなべそ)

2、余色(あまりいろ)

3、御役所色(おやくしょいろ)

4、彼口色(かれくちいろ)

5、皮裂色(かわさきいろ)

6、逆日(ぎゃっぴ)

7、筋消色(きんけしいろ)

8、獣煙(けものけむ)

9、憲法色(けんぽういろ)

10、子歌色(こうたいろ)

11、座下土色(ざげどいろ)

12、散財前(さんざいまえ)

13、舅止(しゅうとどまり)

14、新橋色(しんばしいろ)

15、達磨背(だるませ)

16、蝶目(ちょうのめ)

17、次春色(つぎはるいろ)

18、団栗貯(どんぐりちょ)

19、七丁目色(ななちょうめいろ)

20、根流(ねながれ)

21、喉腫色(のどはれいろ)

22、春皿色(はるさらいろ)

23、古食器色(ふるじょっきいろ)

24、弁当草(べんとぐさ)

25、非星(ほしにあらず)

26、枕染(まくらじみ)

27、祭映(まつりばえ)

28、虫籠色(むしかごいろ)

29、野次馬顔色(やじうまがおいろ)

30、洋魔色(ようまいろ)

いかがでしたでしょうか。

「この色の名前、好き!」とか「色の名前、作りてぇ……」とか、色々思ってもらえたら幸いです。

そして、答えが気になる方は次ページへ!

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