【卵料理2.0】「目玉茹で」で卵料理がネクストステージへ!

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三戸 満平
雑食ライター。 ご飯と米とライスが好き。 宮﨑あおいさんは女神。

はじめまして、この度ナンセンスダンスに加わりました、三戸満平と言います。

(コック帽をしておりますが、料理人ではありません)

本日は皆様に卵料理Ver.2.0こと「目玉茹で」の可能性について皆様にご紹介しにはせ参じました。

いきなりですが目玉茹でとはこんな料理です

目玉茹で、料理方法として簡単に言えば「目玉焼きを油で焼かずに少量のお湯で作る」料理だと思ってください。ちょうど感覚的には目玉焼きとゆで卵の間くらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初にフライパンにちょっと水を張り、沸かします。この時、水をフライパンに沢山入れちゃうとあとで卵を落とした時に白身が散ってしまって残念なことになるので、卵がかぶるかかぶらないくらいの量が最初はベストだと思います。

で、ここに生卵をそっと割りいれて

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは茹でるだけ。ある程度火が通ったら蓋をして火を止めると、余熱で火もばっちり入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断面はこんな感じ。イッツパーフェクト断面。

出来上がった目玉茹では、お弁当のおかずにもってこい。

例えばこれをお弁当業界の松本潤こと、「マルシンハンバーグ」さんと組み合わせれば

材料費百円ちょっとでハンバーグ弁当があなたのもとに。

 

 

 

 

 

(ハンバーグと目玉茹で。昼から豪華すぎてもう帰りたくなっちゃう。)

ちなみにこの「お湯に直接卵を割りいれる料理」にはポーチドエッグという大先輩がいますが、

ポーチドエッグ先輩の方は簡単そうに見えながら箸で渦を作ったり、酢を入れたりと難し気なポイントが沢山あります。

それに比べてもこっちの目玉茹での方は特に何も考えなくていいので楽ですね。

目玉茹で、メリット山盛り。

この目玉茹で、目玉焼きやゆで卵と言った料理に比べたメリットがありまして

①目玉焼きのように油を使わないでいいからヘルシー
②目玉焼きのように油を使わないから洗い物も洗剤少な目でいい
③ゆで卵的な食感と味を、ゆで卵より少ない時間で作れる

というものがあります。

①に着目すると、油を使わないでいいから余計な油分を取らなくていい。

これは30を過ぎてそろそろ体に様々なツケが回ってきたおじさんにはぴったりなのです。

そしてこれを応用すると

 

 

 

 

 

 

ベーコンと一緒に目玉茹でを作れば


茹でベーコンエッグも出来ちゃう。
カリッカリのベーコン至上主義派の人には物足りないかもしれませんが、こちとら「ぬらぬらのベーコン」が好きな人なので全然問題ありません。むしろ今までどうしてこれに気づかなかったんだろうという美味しさがあります。

さらに、茹でることでベーコンの余分な塩分やプリン体なんかもお湯に出て行ってしまう(らしい)ので、「痛風」という言葉でドキィ!っとしてしまう30過ぎたおじさんにも優しいヘルシーな料理なのです。

さらに②であげているように、洗剤も少なくて済むため、体にいいだけではなく、地球にも優しい料理なのです。

しかしここまでは目玉茹での第一形態、フリーザ様で言うならザーボンやドドリアさんとナメック製で戯れていたころくらいでしかありません。

この料理で特に注目したいのは三つあげたメリットのうちの3番目。

ゆで卵的な食感と味を、ゆで卵より少ない時間で作れる」

なんですね。

ゆで卵をもう作らなくてもいいのかもしれない

ゆで卵って、簡単な料理と思いつつ、実は結構手間かかると思いませんか?

①鍋にお湯を沸かす
②沸いたお湯に卵を入れる(水から入れるパターンもあります)
③少なくとも7分くらいは茹でる
④あっちあちの所をカラを剝く。うまく剝けないで泣きたくなる日もある。

という四段階、出来上がったゆで卵は確かに美味しいのですが、正直労力に見合う味かと言われると「…微妙!」となることありませんか。僕はあります。

よくラーメン屋なんかで「味玉無料トッピング」と、大判振る舞いをしてくれるところもありますが、その影で何時間から剝いてるんだろう…と思うと、ただただ敬服するレベルです。

でもこれが、目玉茹でだったら
①フライパンで湯を沸かす(すぐに沸く)
②卵をおとしいれる(→殻を後でむく必要がない)
③すぐに目玉茹でになる(卵が横に広がるから、熱がすぐに通る)

と、これまでゆで卵に持っていた絶妙なめんどくささが解消されるのです。

しかも味と食感はほぼゆで卵と同じと来たもんだ。

目玉茹で応用①卵サンドもあっという間に作れる

これを応用するとですね。

目玉茹でして

茹で上がったものをボウルに移し、ここにマヨネーズを加えて潰せば…

卵サンドの中身の完成!

これ、普通だとゆで卵で作るのですが、目玉茹ででも問題なくできました。

(コツとしては、目玉茹でをボウルに入れるときに、網杓子で水分をよく切るといいと思います)

コッペパンに盛り付ければ、どこからどう見ても卵サンド・・・!

正直これを思いついたときは「え、卵サンド食べ放題の未来があったの・・・?」と震えるほどでした。

目玉茹で応用②味付け卵もあっという間に作れる。

で、ですよ!卵サンドも作れるということは!

漬けダレを用意して

そこに目玉茹でをそっと漬け込みます。

ちょっと短めのゆで具合(黄身が半熟ちょっと手前)の方が、あとあと素敵な時間をあなたにプレゼントしてくれます。

卵の上からネギや七味ふりかけ、蓋をして冷蔵庫に入れること数時間…

できた!味付目玉茹で!

断面もばっちりです。

食べてみると味もしっかり白身にしみこんでおり、これだけでおつまみとして抜群の機能性を誇る他、ラーメンやチャーハンに備えてもばっちり勝負できる味ですよこれは!

漬け込むたれを変更すれば、他の味付け卵も自由自在!

(これをチビチビつつくだけで酒が猛烈に進みます。白身が最高にうまい。)

簡単、美味しい、ヘルシー、アレンジし放題の目玉茹で。

今この瞬間が、後世の人々が口をそろえて言う卵料理大革命時代の始まりになっているのかもしれない…

 

すぐに作れて、単体でも、アレンジでも美味しい目玉茹で。

皆様是非日頃の料理に加えてみてはいかがでしょうか。

とりあえず僕はもうここ最近目玉焼きは焼いていません。

 

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